位置決めと調整は陸上と海底に置いたトランスポンダーの簡単な測量を行うことで実行される。

部材間の繋ぎ込みはテンプレートの使用と海底に設けた仮設の杭製アンカーを用いた引き込みにて行われる。

これらの技術は従来の海洋工事で使用されてきたもので、充分な実績もあり、施工可能なものと考えられている。

参考文献：

1）（社）水中トンネル研究調査会：海峡横断ブロジェクト（パンフレット）

2）（社）水中トンネル研究調査会：水中トンネル、第1偏計画から設計・施工まで、第2偏ケーススタディ、1995.

3）F.Nicolussi and F.Casola：The configuration and the characteritics of the submerged tunnels for the Messina Strait crossing, Proc.of the 3rd symposium on Strait Crossings, Alesund/Norway,PP.599-606,12-15 June 1994.

4）A、Cannavacciuolo,R.Faldiniand F.Casalo：Development of novel technologies for strait crossings based on submerged tunnels/An application to Hogsfjord, Proc.of the 3rd symposium on Strait Crossings,Alesund/Norway,PP615-621,12-15 june 1994.

5）上野芳久他監修：橋の榑物誌-”橋”の世界を旅すれば、時空を越えた道が見えてくる-、鹿島建設(株)、1990

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